「 老子 」の言葉



「 天網 恢々 疎にして 漏らさず 」  ( 第73章 )   
   
てんもう かいかい そにして もらさず       
Heaven's net has large meshes, but nothing escapes.



いろんな解釈があるみたいだけど…、
「 天網 」をインターネットに例えている サイト があった。



。。。。。。。。。。


「 天網 」とは、
天が世の理非を正すために張った網のこと。
「 恢恢 」とは、広く、ゆったりとしているさま。


「 天網恢恢疎而不漏 」(老子)とは、
天網の目は粗いが決して悪人を逃しはしない、
という意味である。


インターネットは人の手になる網であるが、
使われ方によっては、
天網に近い威力を発揮することもあろう。  ……




『 天網恢恢 』とインターネットとの関係については
興味深いものがある。

それは、インターネットでは、
情報がどうやっても外部に流れることである。




全ての情報を国などの権力機構が、
インターネットの全情報を調査し、
危険な情報をチェックしようという動きが世界各国である。


政府や警察などは、
エッチな絵や、暴力などに関する取締りをやりたがっているが、
インターネットはたったそれだけのものではない。


もっともっと重要なことは、
国、企業、官庁など今までの組織の壁を越えて、
勝手に自由に情報が交換されてしまうことである。 ……



インターネットが「 天網 」の役割を果たし、
世の阿呆な矛盾や真実を伝える手段になれば、(中略)
無責任な行政機構の改革に対する、
日本で始めての力になるかも知れない、
という意味が込められているのである。  ……

                                   
「『 天網恢恢 』題名の由来」より。



。。。。。。。。。。



天網

  ・ 前近代的な意味 … 「 公安組織の、情報網&包囲網 」

  ・ 近代的な意味 … 「 インターネット 」 

 

                




        





「 上善 如水 」  ( 第8章 ) 
  
じょうぜん みずのごとし
The best goodness is something like water.



老子と言うと…、
上善如水 」という言葉がわりと好き。


でも「 善 」って何かな?

価値観によって違ってくる。





ところで…。

「 上善如水 」は
同じ名前のお酒のほうが有名らしい。


お酒のパッケージに
ミズノ ヨウニ イキルノサ 」と書いてあった。
( 言葉の説明もあった )




ミズ

水は柔らかく、しなやかで自由です。
また水は全てのものに利益を与え
一切争わない謙虚さがあります。
「 ミズ 」は「 自由と謙虚さ 」のシンボルです。



イキルノサ

何物にもとらわれない、自由闊達で、
創造的な精神を大事にしたいと思います。
「 イキルノサ 」はそのような古い価値から離れた
「 軽快な姿勢 」を指します。





「 老子の精神 」をよく表しているような…。


「 老子 」って枯れたイメージがあるけど、
こういう解釈もあるんだよね…。



あとさ…、
老子と北欧って、
なんとなく、似ているような気がする。


あくまでも、
イメージとしての話だけど。






                  ではでは。 (*^^*)ノシ                    
                  

                  ( 追記 )
                   グーグル とかも似てる。
         


    


                    
                     

by tanuko-satoyama | 2009-07-27 21:07 | 北欧の教育 と 老子の言葉  

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