カテゴリ:PTAは日本文化の縮図( 4 )

 

PTAは日本文化の縮図っぽい。 (1)

PTAの くじ引き は人権侵害である。




根拠

   
(1) 日本のPTAは退会の自由が保障されていない。
   ( 事実上の強制加入。PTAが学校の保護者会を牛耳っているため )
 
(2) その上で、
   くじ引きで活動を強制したり、プライバシーの開示を強制している。
 
(3) また、
   その活動は非常に負担が大きく
   子育てにも支障をきたすほどである。
 
(4) なので
   PTAのくじ引きは憲法の精神(個人の尊重)に反していると思う。

(5) ただし、
   私人間の人権侵害なので
   憲法を適用するのではなくて、
   民法の「公序良俗」違反になるらしい。
                (憲法の間接適用)




まるおの雑記帳 」にも詳しく取り上げられている。
( 判例として「甲賀市自治会裁判 」の判決が使えそう )








解説


PTAのくじ引き


 本部役員、選出委員、各委員会の委員長といった、
 負担の大きい役職をくじ引きで決めること。

 未経験者の中から決めることが多く、
 事情のある人や転入してきた人が、くじに当たりやすい。
 
 どうしても引き受けられない場合は、
 その事情(プライバシー)を開示させられる。
 
 「大した理由じゃないから。」と却下されることもある。

 仮病を使っていないか確認するために
 医師の診断書を提出させるところもある。

 また…、
 病気を理由に断った人が喫茶店でお茶をしていると
 文句や陰口を、言われるらしい。


 「守秘義務を守っている。」って言う人もいるけど。

 そもそも、
 プライバシーの開示を強制すること自体が違法なんだよね…。

 (お医者さんだって、強制している訳ではない)


 それに、
 「どうして? あの人だけずるい!!」と言う人もいて、
 「みんなに説明して、納得してもらってください。」
 となることも多い。


 欠席の場合は
 先生や、保護者の代表がくじを引く。

 ゴタゴタを避けるために
 「あなたは1番のくじに当たりました。
 できない場合は、2-5番の人にお願いしてください。」
 と言って、全部任せることもある。


 委任状に署名捺印させることもある。
 ( あとから文句が出ないようにするため )



( 補足 )

・ 「 PTA問題の論点 」=「 PTA問題の本質 」

     = 「 いじめ的なもの 」

     = 「 活動強制 」&「 プライバシー開示強制 」

  ↓

・ 「 くじ引き 」 = 「 法令違反(人権侵害) 」
                ( 第三者でも立証できる )

・ 「 しつこい勧誘 」 = 「 グレーゾーン 」 
                  ( 立証が難しい )






 


日本のPTA


日本の学校では、
子どもが入学すると
保護者も自動的にPTAに加入する。

そして、
PTAは学校の保護者会を牛耳っている。

つまり、
日本のPTAは学校と一体化している。 (お餅システム)

なので、
退会することが困難である。
( 普通の母親は退会できない )




また、日本では、
全員が活発に活動しているPTAが評価される。

文科省も、そういうPTAを表彰している。   
             → 「 優良PTA表彰

          → 日本人の規範意識。
            ( みんなで一緒に、心を一つに )

なので、
活動をスリム化しにくい。




( 補足 )

最近は
任意加入が知られるようになってきている。

しかし、
システムが変わらなければ
任意加入は「形式だけ」(タテマエ)になる。


・ 「 タテマエとしての任意加入 」

  = 「 退会の自由が保障されない 」

  = 「 事実上の強制加入 」

by tanuko-satoyama | 2009-07-27 22:09 | PTAは日本文化の縮図  

PTAは日本文化の縮図っぽい。 (2)



苦手なセリフ



・ 「 価値観の押しつけ 」っぽいセリフ


食わず嫌いなだけ。
 やってみれば、楽しさが分かるはず。


くじは参加のきっかけ作り。



楽しさが分かる人もいれば分からない人もいる。
また、分かりたくない人もいる。

それに、  
都合の悪いことは何も言わないで、
なんか、だましてるような感じ。





・ 「 子どもが人質 」っぽいセリフ


○○ちゃん、
 学校でいつも緊張していますよ…。


ところで、
 お子さんはお友達と仲良く遊んでいますか…。


子どもが仲間はずれにされたら、
 つまらないですよ…。



人格攻撃とか、遠まわしに脅すような感じ。






( 補足 )

・ 「 人権侵害 」という言葉について。


いじめ、 いやがらせ、 脅し、
しつこい勧誘、 プライバシー侵害、
差別、 村八分、 無視、 人格攻撃 … など。

近代法の観点から言うと、
こういうのは「 人権侵害 」( 法令違反 )になるらしい。



でも…、
前近代法(村の掟)では
刑罰 」なのかもしれない。 

「 進んで活動しないから、そういうことになるのよ。 」という感じ。



こういう刑罰によって
村の秩序を維持している…?

一種の恐怖政治?



と言うか…。


全体主義体制なのだから
自然なことなのかも。





( 追記 ) 

あと…。


「 おれも奴隷みたいなんだから、お前も奴隷みたいになれ。 」

とか、

「 あたしも洗脳されたんだから、あんたも洗脳されなさいよ。 」

とか、

「 奴隷みたいでも、我慢しているうちに楽しくなるから。 」

とか…?



割と無意識のところで
「 奴隷の連鎖 」、「 洗脳の連鎖 」、「 SMの連鎖 」
みたいな感じ…?




ちなみに…。


性風俗の分野でも
日本は「 SM大国 」らしい。


「 SM 」と「 全体主義 」って…。

なんか、
関係があるような気がする。

by tanuko-satoyama | 2009-07-27 22:08 | PTAは日本文化の縮図  

PTAは日本文化の縮図っぽい。 (3)

PTAは強制加入のネズミ講



保護者をネズミ講に巻き込むのはやめてほしい。


被害者にも加害者にも、なりたくないから。


理不尽なPTA活動に対して寛容でいられる人は、
それだけ、うまみがあるのかもしれない。


・ 「 Mura社会 」 = 「 宗教 + ネズミ講 」
          = 「聖」と「俗」が混ざり合っている感じ?






ちなみに…。

「日本の年金制度」や「年功序列」もネズミ講らしい。




・ 「 日本の年金制度 」 = 「 ネズミ講 」

「『強制加入の年金制度』は、ねずみ講よりたちが悪い。」という 記事






・ 「 年功序列 」 = 「 ネズミ講 」

『若者はなぜ3年で辞めるのか?』の「レビュー」より。


高度成長期からバブルの崩壊まで、
この……言ってみれば
江戸時代の丁稚制度の拡大型みたいなシステムが
うまく行っていたのは
実はシステムがよくできていたからではない。
成長が続き、景気が基本的に右肩あがりで来たからである。

著者はこのシステムの本質を「ねずみ講」だと喝破する。


「若いうちは我慢して働け、今によくなる」というのは
つまり
「そのうちお前がアガリをかすめることの出来る
若い奴(カモ)が入ってくる」という意味であり、
逆に言えば
「新たなカモが来なければ永遠に自分が一番下、
状況は絶対に改善しない」のである。


よくおっさんたちは
今の若い奴はがまんが足りない」と言うが、
「がまんしてればイイコトがある」というのが
まったくの空手形になってると分からないおっさんの方が
鈍いのだ……と、いうわけ。



。。。。。。。。。

                      
年功序列の話をPTAに当てはめてみると…。


・ 「 今の若い奴 」 … フツーの新人会員

・ 「 おっさん 」 … ベテラン会員、OG・OB、
           商売がらみ・宗教がらみの人など

・ 「 イイコト 」 … 友達ができる、 世間体が良くなる、
          感謝される、 評価される、 人脈ができる、
          子どもが優遇される、 威張れる、 お金になる、など。                       


PTAの場合、
くじ引きを始めた頃が
「 ネズミ講の破たん 」になるのではないだろうか。

と言うか…、
もしかしたら、
役員を見つけるための特別な委員会を作った頃かも。 (?)

・ 「ネズミ講の破たん 」 → 「 Muraの解散











日本人の自殺について



「自殺大国・日本の次なる10年に注目」という 記事 より。


日本人の自殺は98年に初めて3万人を超えた。
翌年にはひきこもりが100万人を超えたとみられる。


日本では青少年を「受験戦士」として育て、
完成した大人は「企業戦士」になる。


受験戦争でも企業戦争でも、
敗者は戦死するか戦傷して戦線離脱する。


それが日本の
自殺と、うつ・ひきこもり・ニートの増加ではないか?


この10年、日本は、
戦争をやっているのと同規模の人命を、
自殺によって失っている。



。。。。。。。。。。

      
「PTA戦士」や「町内会戦士」というのも、ありそう。

   ・ 戦士 サムライ 








「図録 自殺率の国際比較」という 記事 より。


日本は欧米先進国と比較すると
確かに世界1の自殺率となっている。


さらに範囲を広げた国際比較では、
図のように、日本は、
リトアニア、ベラルーシ、ロシア、ハンガリーなどに次ぐ
世界第9位の自殺率の高さとなっている。


このように
国内の混乱が続く体制移行国に次いで
高い自殺率ということから
日本の自殺率はやはり異常な値である
といわざるを得ない。 ……



日本の自殺率の高さについては、
WHO精神保健部ホセ・ベルトロテ博士はこう言っている。


  日本では、自殺が文化の一部になっているように見える。
  直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、
  自殺によって自身の名誉を守る、責任を取る、といった
  倫理規範として自殺がとらえられている。
  これは他のアジア諸国やキューバでもみられる傾向だ。


こうした点は
当の国の人間では気づきにくい見方かと思われる。



。。。。。。。。。。



自殺に追い込まれる、という感じも…。  


・ 「 Muraのために進んで活動しようとしない人 」
  = 「 心を一つにできない人 」
  = 「 役立たずな人 」
  = 「 生きてる価値がない人 」
  = 「 人間以下の人 」
  = 「 (昔の場合)非国民 」


 

by tanuko-satoyama | 2009-07-27 22:06 | PTAは日本文化の縮図  

PTAは日本文化の縮図っぽい。 (4)

革命は静かに進む。



ウィキペディア「 革命 」より。

革命(かくめい)とは、
主として民衆・被支配階級が主体となって
超法規的手段によって国家・政府(支配階級)を倒し、
国家体制を変更させることである。 ……



「 革命 」の語は近年はやや過激な印象を与えるため、
最近の事象では以前ならば革命と称しうるような出来事でも
「 民主化運動 」などという言い方がされることが多い。



。。。。。。。。。。



サイレントテロ 」という言葉がある。


これもポジティブに表現すると、
「 サイレントレボリューション 」とか
「 サイレント民主化運動 」とか。


現在の社会に対する、消極的抵抗。
あるいは、沈黙の異議申し立て。





「 サボる 」「 やる気がない 」「 非協力的 」「 逃げる 」っていうと
イメージが悪いけど。

サイレント民主化運動 」と思うと、
少しいい感じかもしれない。


自信を持ったほうがいい。

時代の流れだから。 うん。 






確かに…。

PTAを改革するために
積極的に活動する人たちもいる。


でも…。

「 心の問題 」は難しい。
( 宗教的で論理が通じない )

それに、
「 日本語の問題 」もある。



それから…。

PTA改革グループが
PTA組織と同じようなMuraになる
可能性もある。






しなくてもいいケンカや揉め事は
できるだけしないほうがいい。

子どもや家庭を
犠牲にしないほうがいい。















「 PTAのくじ引き問題 」の解決策



 (1) くじ引きをしているPTAは一度解散する。
      ( PTAのくじ引きは人権侵害なので )


 (2) 「ミニマム」と「オプショナル」に分ける。
                ( = 事業仕分け )


 (3) 「ミニマム」は学校が主催する。


 (4) PTAは有志の団体として再スタートする。
             ( 地域の人も参加できる )





そうすれば、
PTA活動に参加しない人でも
学校主催の保護者の集まりには出席しやすくなる。

それに
もしPTAがなくなったとしても
先生と保護者の連携は維持される。




・ 「 ミニマム 」 = 「 学校主催の保護者会 」
          = 「 全員が参加すべきもの 」 ( 権利&義務 )

・ 「 オプショナル 」 = 「 PTA主催のPTA活動 」 
            = 「 参加してもしなくてもいいもの 」 ( ボランティア )


・ 「 学校教育の主体 」(主催者)= 「 学校 」 

・ 「 学校教育の客体 」(カスタマー) = 「 子ども&保護者 」





じゃないと…。

犠牲者がもっと増えていく。

追い詰められて自殺する人とか。


それに、
「 八つ墓村 」みたいになることもある。











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「和の精神」(お餅精神)は「思想信条の自由」を侵害している。



そもそも…。

文科省のやってる規範教育(お餅教育)だって、
近代法の観点から言えば、人権侵害になる。



絆、とか、ふれあい、とか、気づき、とか。
感動、とか、汗、とか、涙、とか。
仲間、とか、団結、とか、結束、とか。
やる気、とか、努力、とか、成長、とか。
思いやり、とか、やさしさ、とか、やわらかい心、とか。


言葉は美しいけど、結局のところ、
心を一つにすればすべてがうまくいく、みたいな感じ。


マインドコントロール と言うのか、
洗脳 と言うのか。



  ・ 「 文科省 の規範教育 」 ( Muraの尊重 )
           = 「 和の精神教育 」
           = 「 心を一つにする教育 」
           = 「 同調圧力で異論を封じる教育 」
           = 「 全体主義教育 」
           = 「 宗教(洗脳)教育 」
           = 「 思想信条の自由の侵害 」
           = 「 人権侵害(法令違反) 」





でも、もう少し言うと…。

「 日本語 」 = 「 宗教(洗脳)言語 」


日本語をしゃべればしゃべるほど、お餅化していく。


日本語が宗教の「経典」のような役割を果たしている?

「日本語話者」 ≒ 「お餅信者」





で…。

政治や経済の世界はこんな感じ?

 「 景気が良くなる。 」
   ↓
 「 みんなの心が一つになる。 」
   ↓
  「 すべてがうまくいく。 」






テレビや新聞も、
「 不都合な真実 」は報道しない。

ネットは、
「 やらせ 」や「 なりすまし 」がたくさんいる。


「 嘘も方便 」という感じかな。     





また…。

普通の人も
こんなセリフをよく言う。

「 考えるな。感じるんだ。 」

「 考えすぎは良くない。 」

「 考えても答えは出ない。 」





PTAだけじゃなくて
「 日本の文化 」そのものが
「 人権侵害 」なのかもしれない。

( 考えることを否定する文化? )











ウィキペディア「 日本国憲法 第19条 」より。


思想及び良心の自由は、表現の自由などの
各種精神的自由権の前提となる規定として把握される。


その内容が内心の自由であることから、
他者の人権との抵触による権利の制約や、
政策的目的による制約が
極めて限定的にのみ観念される権利であり、
最大限保障される権利 である。 ……


また、思想及び良心の自由は、
民主主義・民主制が機能するための
最低限の自由 としての側面も有する。 ……






ウィキペディア「 思想・良心の自由 」より。


人間の諸活動は人間の精神活動から生まれるものであるから、
人間の内心の自由のうち思想及び良心の自由がなければ、
表現の自由、その他の精神的自由、経済的自由も存立の基盤を失う。


人間の内心自由は人類の持つすべての自由の基礎 であり、
他の自由権より厳重に守られねばならないとされている。 ……





ウィキペディア「 自由権 」より。


自由権(じゆうけん)は、基本的人権の一つで、
国家から制約を受けるまたは強制されずに、
自由にものを考え、自由に行動できる権利のことをいう。


古くはイギリス権利章典・アメリカ独立宣言・
フランス人権宣言から謳われ、今日までの歴史を持つ。


内容は人間の自由のすべてに及ぶゆえ、
その一覧を作ることはまず不可能である。


自由権は、人権の中でも特に重要な人権といわれる。 ……




。。。。。。。。。



「 思想信条の自由(憲法第19条) 」

          = 「 最も重要な人権 」

by tanuko-satoyama | 2009-07-27 22:05 | PTAは日本文化の縮図